動物画家

子供の頃から落書きばかりしている女の子でした。

結婚して、子育ての最中

愛犬を書いてもらったことで、それまで落書き程度しか描いた事なかった私が『書きたい』愛犬を描きたい!と心から思った瞬間でした2012年の夏のことです

美術の専門の学校も出ていませんし、特別才能があったわけでもありません。唯一自慢出来るとすれば、好きな事は何時間、何日間でも続けられるタフな性格だという所でしょうか

1匹目をお迎えした後すぐ2匹目を迎え、その後、子猫を迎えたのですが、悪性リンパ腫と診断され治療の甲斐なくお空へ旅立ってしまいました。僅か2歳9か月の猫生でした。悲しみと辛さが次々と押し寄せ、それまで毎日のように描いていた、犬や猫の絵もペンを持つ事も出来なくなってしまい、もう書くのはやめようと筆を折ることを考えました。

ある日、犬の肖像画のご依頼が来て、大切な方への贈り物ということで、詳しくお話をお伺いすると、お空へ旅立ったお友達のワンちゃんを描いて欲しい。絵を見て少しでも元気になって欲しいと。。

大切な家族であるペットが亡くなったとき、写真を見るのも辛い。現実を受け止めれない。心に穴が空く。ペットロスに陥ってしまう方も多いと思います。私も家族もそうでした。

お客様の「絵を見て元気になって欲しい」 この一言で私の目の前に光が差し込んできたのです。それから3年間、絵を描き続ける事ができています。

楽しいときも、つらい時も、絵を見て心に笑みが溢れるように

あでまりアートのサイトでは、絵を描くときの私の考え方や、方法、画材の紹介、私のように、初めてペットの絵を描く方へ、「書けないから描ける楽しさを」知ってもらいたい!そんな思いで、あでまり流描きかたをご紹介しています。  また肖像画のご依頼も受け付けております。 不定期ではありますが、ワンちゃんやネコちゃんの快適生活の豆知識なども投稿したいと思っています。